大地の豊かさ、日本の自然

本格的に寒くなってきましたねー!

ナカーマの皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は先日知り合いの人がやっている農業体験に志願し(笑)参加してきました。

参加する前日にはなんと初雪が降り!☃️

雪をかき分け野菜を救出するという大役をやってきましたー😆

農業体験は幼稚園の時のお芋掘りぐらいしかしたことがなかったんですが

こりゃやべぇ。めっっちゃ楽しかった。

当日はお料理作るのが好きな人や肉体労働が好きな人(私)など得意分野が違う人々が集まったこともあり、あらかじめ役割分担をしておかなくても自然とそれぞれができることをすると場がまわって、

個が個性を生かしながらコミュニティーへ貢献する、というシンプルな繋がりが生まれました。

気を散らさず目の前にあることにただただ向き合っていくエネルギーをみんなと循環させられたことが凄く幸せだったー。

    

今回は大根と里芋を収穫するお手伝いをしました。

大根は土から引っこ抜いてすぐその場で近くにある雪で洗い(雪で洗うってなんだそれーっ)そのまま食べたんですが

なんだこのうまさは?!

みずみずしくてキリッと爽やかな辛味。本当に美味しい。

     

里芋はデッカイ茎の下にゴロゴロと親芋小芋が沢山実っていて

それを丁寧に掘り起こすんですが

それがね、なんか、大地の出産を手伝っているかのようでした。

土が命を産んでるって、なにかの例えじゃなくてそのままああーそうなんだーって思いました。

真っ黒な大地から次々野菜が生まれてくるのがとにかく不思議なんだけど、同時に自然でね。

土が生命を育ててくれていること、それを気前良すぎに分け与えてくれているその状況に圧倒されっぱなしでした。

いきなり外に引っ張り出される里芋の気持ちを思うとつい

「里芋ちゃん、あさですよー!」と話しかけながら里芋の泥を落としていました。

色々な里芋んを掘り起こしているとひとつ、ひとつの大きさや違いが可愛くて、頑張って生まれてきてくれた野菜に感謝する気持ちが湧いてきました。

本当に愛おしかった。

    

          

         

最終日、東京に帰る時間が迫ってきたので荷物をまとめていると急になんだか寂しい気持ちが湧き上がってきて切なかったんだけれど

それを察したかのように絶妙なタイミングで家主の人から

「トキさん、まだ作業できる?」って声をかけられたので

本当帰るギリギリまで作業してたら切なさどころじゃなくなって(笑)

親芋についている小芋ちゃんたちを探し出してボキッと引き剥がす作業をひたすら繰り返して野菜と真剣に向き合っていると

だんだんと楽しさがこみ上げてきて心がスッキリしたの。

そしたら自分の内側から生きてるなー!っていう実感が湧き上がってきました。

いつもの生活ではこんなふうに何かにひたすら没頭して時間をギリギリまで使いながら坦々と作業することってないから充実感がすごかった。

そしてこんなに「やることがある」って幸せ、最高だなって思ったんだよね。

普段の私は次に備えてエネルギー残しといたり、次を気にしたり本当無駄なことしてんなーって。

      

          

        

知り合いの方が作っている野菜は全て無農薬、有機栽培なんですが

ぜんぶ美味い。

味が美味しいってことも感動的なんですが、それ以上に衝撃なのはするするーっ何の抵抗もなく私たちの体に馴染んで生きる糧になってくれる感覚がすること。

え?食べた?

ほんとに?

消えたんじゃなくて?

ってくらい負荷がない。

普段私は食べている食物に対して、口の中でも胃腸のなかでも何かしら負荷を感じていたんだなぁって、そのことにびっくりだよ!

もしかしたら今後、来年あたりかな?家主の方が作っている有機栽培の野菜を販売する機会があるかもしれないっておっしゃっていたので、そしたらまた紹介しますね♫

本当ナカーマのみんなにも是非食べて欲しい。エナジー野菜です。

ABOUTこの記事をかいた人

精神世界の学びが大好きで、日々全力投球中! 自己認識研究オタクセラピスト。 精神、ボディ、みえないエネルギーのバランスを追及しています。