先日、私の個人セッションを受けた方から
「もうトキさんの個人セッションでヒーリングは受けないと思う」、
というご連絡を頂きました。
リピーターにはならないわ、という表明。
もし私がレストランのシェフで、お客さんから言われた言葉であったなら。私はがっくり肩を落としていたと思います。
しかしこれはヒーリングのクライアントさんの口から出た言葉で、私はヒーラーなので、
!!!よくぞ決意してくださった!!!
とても喜びました。
その方は、私の個人セッションのヒーリングを受けた後、
初めてチャネリングのような、「神の声」と感じられるものが聴こえたそうです。
その変化に驚き、信頼できる人たちに相談したり、よく考えてくなかで、
ヒーリングが起こす大きな揺さぶりを、痛みから逃げるために使ってしまうことが嫌だ、と思うようになり、
自分自身で痛みと向き合う努力をしたい、
そのためにはもう受けないほうが良いと思う、と答えを出されました。
逃げたくなるけれど、頑張る!!
その方の志に胸が熱くなりました。
しかし、私のヒーリングをもう受けない、
と決めたのがこんなに素敵な理由でなかったとしても、
私は、自分のヒーリングのリピーターを拒否された方を、
エクセレントッ!!!ナカーマ(゚∀゚)!!!!
と心から呼んで、その方の決断を喜んでいたと思います。
ヒーリングはレストランではなく、病院に近いものだと思います。
ヒーリングはあくまで点滴であり、毎日食べても良い美味しいメニューではないのだ、と思っています。
シェフが「またいらしてくださいね!」とお客さんに言うのは素敵でWINWINな光景ですが、
お医者さんが「また来てくださいね!」と患者さんに言うのは、お医者さんだけがWINの不自然な光景ですよね。
私は今回、このような素晴らしいナカーマからのメールをもらい、改めて、
「二度とくんなよ、この野郎!達者で暮らせ!」
そんな言葉をクライアントさんにかけるつもりでヒーリングをしていきたい、と、強く思いました。
ヒーリングを受けてくださった方から、非常に肯定的な意味でリピーター拒否宣言をいただくということ。
これは、本当だったら何百人と治療してやっとであえるレベルの、奇跡みたいな出来事だと思います。
今のタイミングで出会える幸せに、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、これはとても大切な話なので追記したいのですが。
私は家族やスピリチュアルの先生がそばにいてくれて
毎日、毎時間、精神世界のことを考えたり話したりできる環境にありますが、
世界にはそれが出来ない環境で日々戦いながら、精神世界との交流、接点を求めている方も多くいらっしゃると思います。
ヒーリングとは、癒し、気づきなどのきっかけであると同時に、
ただただ純粋にエーテル体の感覚を思い出すスイッチにもなり得るものだと思うんです。
なので、受けることや、繰り返し受ける事がイコールで悪いわけじゃありません。
定期的に受けないと枯渇がとまらない状態の方、
そして精神世界へのスイッチとしてヒーリングを必要としている方は是非信頼できるヒーラーを利用してください。
最後に、
傷や穴を癒し、ふさぐ、という手段を本気で探している方へ
自分の傷や穴は、自分で癒しふさぐのが、
最強で最短です。
それが、ヒーラーのはしくれである私が知っている絶対の真実です。
次回は、エネルギー領域の話も混ぜて
そのことについて書こうと思います。