目の前に右往左往するような出来事が起きた時は


昨日のブログの続きいっきまーす(^^


まずその現実にぶち当たっている自分を否定も肯定もせずに見つめてください。

そして巻き起こる感情を抑えずに煽らずに感じきる。

感情は感じきったと思ってもなんべんも湧き出てくるので

とにかく出し尽くしてください。

そしてその感情がループし始めたことに気づいたなら

自分の起き上がりこぼし回路のぶっ壊しをするために

ツッコミを入れ続ける。

「その感情は本当にいま私が思っているほどシリアスか?大きいか?これこそが私なのか?」って。

そのシチェーションであえてその感情を選んでいるのは自分なんです。感情はあなた自身ではないし、感情をどーでもいいなと冷めてみているあなたも必ず同時にいます。

感情は反応であり、その原動力は経験やトラウマや思い込みからくる恐怖です。

幻に気づいてください。

感情はいつだって拾えます。なくなりません。だから一度や二度棄ててしまっても全然問題なし!だめよっ感情が私そのものなんだから!と目をつぶって握り続けているほうがよっぽど危険です。危険物です。

そして、ナカーマのみんなには、他人を嫌うことも、嫌われ見放されることもあっていいもんなんだよと本気で思って欲しいです。

好きとか嫌いとかそれすらどうでもいいわいと思ってる自分は必ずいるけども、一足飛びにそこにいければいんだけど、そうはなかなかいかないので。

どうでもよくないのに無理やりどうでもいいと思おうとか、愛さないと!愛されないと!とわけもわからず力むくらいなら「今は嫌い、以上」でいいし、「今は嫌われた、以上」のほうがましです。

愛す許す、愛される許されるは結果そうなるものであって、結果から入ろうとすると逆向きにパイプを這い上がろうとするかのようでどっかで詰まってしまうのは当然なんだと思います。

優しくもないし、正義もない、自分勝手なヒール役の自分は誰の中にもいます。

みんな他人のことなんてどうでもいい瞬間は必ずある。本当は自分以外のすべては捨ててしまえるんです。

そして、ヒールを受け入れ続けていくとあら不思議、腹の底からぴっかぴかの玉みたいな綺麗事が生まれ出てくることもある。

ヒールの反対だからヒーローかな。純度100パーセントの、私だけのヒーロー登場です。

何にも揺るがされることのない綺麗事は、びっくりするほどあったかくて気持ちいいです。これも是非感じてもらいたい。

本当は何もかもを捨てられる、

だけど私は腹の底からこれを選んで、捨てないのだと。

守り抜くのだ、と力を抜いたまま当たり前に思えたりします。

綺麗とゲス両方同時にあっていいんです。

汚いよりはましな気がするから無理やり綺麗事ばかり言うのも

自分を卑下して無理やりゲスなことばかり言うのも結局同じじゃないですかね。

ヒールとヒーロー両方が自分であることをわかりきった上で、どちらでも選択できるのがとてもいい、と私は思います。



出典 www.hokuto-no-ken.jp


ABOUTこの記事をかいた人

精神世界の学びが大好きで、日々全力投球中! 自己認識研究オタクセラピスト。 精神、ボディ、みえないエネルギーのバランスを追及しています。